知っていると便利!IT機器の裏ワザ技術

IT機器は日進月歩ですが、プリンタに関するビジネス・モデルは消費者から見た場合に一抹の苦さがあります。

知っていると便利!IT機器の裏ワザ技術

IT機器とプリンタのビジネス・モデル一考

IT機器のなかで最も理不尽さを感じてしまうのがプリンタです。プリンタ自体の価格は意外に安いので、びっくりしたりよろこんだりで気軽に買ってしまうのですが、問題はその後です。インク・カートリッジの消耗が早く、おまけにインク・カートリッジ自体の価格が高いのです。5回も全色を買い替えれば、もう一台プリンタが買えてしまうのでは?というような価格設定になっています。インクのないプリンタなんてただの場所ふさぎですし、プリンタを買ってしまった以上、インクが無くなれば「しょうがない、また買い足すか」というユーザーの心理を巧についたビジネス・モデルなのでしょうが、企業経営的には成功だとしても、その成功の裏にはなんとなく「してやられた」という消費者の浮かばれない気持ちがあることもまた確かです。

また、パソコンは年2回も新型モデルが登場しますが、困るのはそのたびにプリンタも買い替えを強要されることです。超ハイ・スペックを要求しているユーザー意外は旧来のプリンタ機能で十分という場合でさえ、新型パソコンには対応不可ということで新たなるプリンタを半ば強制的に買い替える必要があるのです。これも、成功型のビジネス・モデルなのでしょうが、やはり消費者としては苦い思いがあることもまた事実です。付加価値の氾濫で、もはや何が付加価値で何が不要価値なのかを見極めるのも面倒なIT機器の数々。次々と新型モデルを開発し続け、不要な付加価値を付けることにエネルギーを浪費することは、遅かれ早かれ衰退するモデルだと思うのですが。